企業は人なり。 いい人たちが発信する、いい暮らしを支えるいいもの・いい情報のブログです。     


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出版ニュース

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これまで、「いいものいい人いい暮らし」のサイトでご紹介した経営者のインタビューが本になりました。
業種も業態も様々な27人の経営者へのインタビュー集です。
発売は、5月21日発売です。三和書籍発行 1,600円+税

キャリアフォーカス研究所の古川昌子さんが、ブログで素敵に本の紹介をしてくださいました。

タイトルは、

いいものいい人いい暮らし
思うは招く -未来をつくる社長の言葉


掲載した経営者の方々の声を本という形にしたいという思いが漠然とでしたが、
だんだん強くなっていきました。

実際に出版しようと思い立ったきっかけは、2007年秋、インタビューがご縁で、
北海道の植松電機(株)の植松努さんを東京にお呼びして講演会を企画したときのことです。

植松努さんのインタビューの中で、おっしゃった「思うは招く」という言葉で、
私は「よし!本を出そう」と決断しました。

植松努さんに本のタイトルに「思うは招く」を使うことをご了解いただきました。
何事も絶対にやろうと決め、思い描き続ければ、それは必ず実現する。
素晴らしい言葉です。私はこの言葉に導かれて出版にまでたどり着けた気がします。

中小企業の会社の歴史は、創業者の歴史そのものです。
理念は、経営者の心そのものです。

第一章は、宇宙開発を通して子どもたちに夢とロマンを与え続けている植松努氏、

第二章は、創業者の熱い夢と思いの具現化する経営者を、

第三章では、事業を受け継ぎ、時代の変化に対応しながら新しい道を模索し続ける経営者を、

第四章では、女性ならではの柔軟さと包容力でしなやかに時代を切り開いている経営者の方々を

ご紹介しています。

業種業態の違いはありますが、底に流れる仕事への情熱、社員・家族・社会に対する
深い愛情と責任感に共通したものを感じます。

これまでの、そして、これからの「夢実現」経営指南書として、ご一読ください。

監修は立正大学産業経営研究所長の秦野 眞先生にお願いしました。

秦野先生の言葉:
人のインタビュー記事についてはさまざまな見方と感じ方があろう。
しかしながら私は、本書をあえて「経営者人生論」として読ませていただいた。
企業経営という流転極まりない舞台で、自分と従業員、その家族の一生を背負った
ひとりの人間の誇りと悩みに、共感と感動を覚えつつ、このまえがきを書いた。



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by n118 | 2009-04-23 22:14 | いい人ニュース

ムハマド・ユヌス博士

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3月17日に、椿山荘でユヌス博士の講演がありました。

「マイクロクレジット(小額融資)」というシステムで、
26年前、バングラデシュにグラミン銀行を創立し、
利益追求の資本主義システムからおよそかけ離れ
「ソーシャル・ビジネス」を提案するムハマド・ユヌス博士の取り組みに、
世界の注目が集まっています。

バングラデシュは、アジアの最貧国で、国民のおよそ40パーセントは、
1日1ドル以下で暮らしているといわれています。
バングラデシュは、インドの東隣に位置し、面積は北海道の2倍
、人口は一億4000万人、その9割がイスラム教の国で、
これといった産業は無く毎年日本などから膨大な援助を受けています。

ユヌス氏の講演

資本主義は、ビジネスの最大の目的は利益を最大化することのみで、
いかにお金を稼ぐか、いかにお金を生み出すかしか考えていない、
利益追求の仕組みです。
それはまさに人間の生活の本質的要素を奪っているのです。
貧困というのは、その人自身に由来するものではなく、
私たちが作り上げた社会の仕組みやルールなどによって外から押し付けられるものです。

貧困である人と、裕福である人は、人間として違いは無く、同じ可能性を持っています。
お金を稼ぐことは人間の追求する行為の一部でしかないはずです。
もう一つ、貧しい人人々のため、社会的な利益のための基盤、
それが「ソーシャル・ビジネス」です。

1970年代、チッタゴン大学で経済学の教授として教鞭を執っていたユヌス博士は、
すさまじい飢餓の現実を目の前にして、自分が教えていた経済理論が
どれだけ現実から乖離したものであったかを痛感し、
土地を持たない貧しい人々が適切は期間と状況の中で資金を運用できるようになれば、
貧しい人々が自助努力により、発展がとげられるだろうと考えた。

チッタゴン大学近郊のジョブラ村の女性たちは、仲買人から材料をもらって一日中、
竹細工の作業をしていても作業代として自分の手元に残るお金はわずかであった。
自分たちが材料を購入できれば売上が自分のものになり、収入も何倍にも増える。
その人たちが必要としていたお金は42人でわずか27ドルであった。
ユヌス博士は、ポケットマネーからその27ドルを女性たちの竹細工の材料購入の
為に貸し始めたことが、グラミン銀行の始まりです。

ユヌス博士が、ノーベル平和賞を受賞後に出された本です。
ご一読を進めます。

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by n118 | 2009-04-08 13:07 | いい人ニュース